Corniglia(コルニリア)着。
Manarola(マナローラ)からまでハイキングコースを3時間。
3時間前にいた街Maranolaが小さく見える。
レミもわたしも足がもう限界だったので、街を軽く散策し
電車で4番目の街、Vernazza(ヴェルナッツァ)まで。
そこでまた一泊。
港に密集する建物がどの街もカラフルで絵になる。
そして着いたのが夜で、街の雰囲気がわからなかったのですが、
朝なんやら街中至る所で工事中。
夜に入ったレストランで、確かに、
去年洪水があって大変だったという話は聞いてはいたものの、
案内パネルで見た写真が想像できないほど悲惨な街の風景で、
その洪水から1年経った今でもまだ復興活動の最中のようです。
確かに、港には沢山のゴミが打ち上げられていたり、ところどころお店が工事中。
洪水が起きたのは、2011年の10月25日。
例年より温暖な秋のさなか、突然大雨に見舞われ、
洪水となって、街を飲み込んでしまったそうです。
建物の二階ぐらいまで浸水したようで、かなりのダメージを被ったよう。
まだ洪水の爪痕が大きく残るVernazzaを後にし、
5つめの街、Monterosso(モンテロッソ)着。
Monterossoはチンクエッテレの中でも唯一の浜辺が続く海沿いにありました。
そしてこの街もやはり、洪水の影響を受けた街で、どこもかしこも工事中でした。
ひょろっと休暇で来てみたチンクエッテレ。
洪水の被害は知らず、ちょっと後半、街の雰囲気はまさに工事中でしたが、
みんな朝から活発に復興工事に精を出していて騒がしい雰囲気でした。
前半は雨の影響もあり、結構荒れ荒れな感じでしたが、
気温はニースより高く、湿っぽくて
夏のバカンスシーズンとはまったく異なったオフシーズンならではの閑散とした感じが味わえました。
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