3.09.2013

カレーで想う皿山

ちょっと話題は戻りますが、
年始の帰国中の九州旅行で行って来た大分県日田皿山のはなし。

小鹿田焼(おんたやき)で有名な場所で、村には10件の窯元が軒を連ねています。
陶土を砕くのは唐臼と呼ばれる、水の力を利用した臼。
川の流れと唐臼の音が村中に響き渡りとても静かな時間が流れています。



小鹿田焼300年の歴史の中で、カンナや刷毛を使った利用した独特の技法が用いられ、
その陶芸技法は国の無形重要文化財にもなっているそう。
http://www.oidehita.com/304.html



電車の旅行で持てる物も限られていたため、大量に買いはしませんでしたが…

カレー用にと買った小鹿焼のお皿で、最近カレーをよく食べるので、
毎回皿山を訪れた時のことを想うのであります。


お茶を飲む時も皿山を想う…






帰りは電車に乗ろうかと散歩しながら村を下がるはいいが、(行きは山の反対側からバス)
林道を延々1時間… (村の人の案内では徒歩30分… 嘘つき!)
電車は1時間に一本もない…
時間がない…
アップダウンの激しい林道を競歩で冷や汗かきながら、妊婦はひたすら頑張りました。
大変な思いをしたからこそ、我が家の小鹿田焼への想いもひとしお… 





2 comments:

  1. 小鹿田焼の窯に行ったんですね
    我が家から車で一時間程度のところなのにまだいったことがありませんよ、いい旅になったようでよかった!

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    1. そんなにお家から近いんですか!!わたしたちは1時間かけて駅まで出たというのに…悲
      バスも本数が少なく、帰りの時間を考慮するとバスの時刻を選ぶほどの選択もなかったです。
      川沿いをずっと皿山に向かったんですが、昨年の大雨の影響で河川敷どこもかしこも工事中のようでした。
      ちーはGW帰国の際に行きたいとも話してましたよ!

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